バス釣りの魅力はゲーム性と自然との触れ合い
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知っている人は知っていると思いますが、私のチャットワークのアイコンは「ブラックバス」です。今回はバス釣りの魅力について書きたいと思います。
野球の次に好きなバス釣りを始めたのは14歳の中学2年生の時でした。
当時は何もわからず鯉を釣る為のロッドを購入し、淀川で釣れないのに朝4時頃に起きて友達とよく自転車で淀川まで行っていました。
バス釣りが一般的な釣りと違う点は「餌が疑似餌」であることです。ゴムで作られたワーム、魚の形をしたルアーを使います。
一般的に魚釣りは魚をたくさん釣る為に行うので、生き餌、本当のミミズなどを使いますがバス釣りは異なります。
なぜならバス釣りは「自然とゲーム性」を楽しむものだからです。
川、湖、ワンド、季節によってバスが食べている餌は異なり、自然と向きあい、自分の頭で沢山の事を想定しながら投げるものを決めます。細かい餌の種類で言うと1000種類を超えます。
エビ、ミミズ、わかさぎ、フナの稚魚、虫、カエル、セミ、などの沢山の種類があり、
水の色によって選ぶべき色も変わります。
動かしかた一つでアクションが変わり、魚の反応も変わります。
また湖になると水深5mを超える場合があり、表層、中間層、底を狙うなど自分なりのロジックを見つけてゲーム展開を行います。
魚1匹を釣る為に色んな自然の要素を考えながら1日魚釣りを行います。
釣れた魚は食べる事はできないので逃がすことになります。
バス釣りをしない人からは逃がすのになんで釣るん?とよく聞かれます。
この答えは経験した人にしかわかない「感動とドラマ」あるからです。
私にとってのドラマは15歳の時に訪れました。
地元の釣り仲間2人と朝4時に起きて5時には淀川に到着しました。
この1投目に投げたのは「ラバージグ」と呼ばれるワームです。
ラバージグはバス釣りの中でも一番不気味な形をしているので一番のお気に入りでした。※ラバージグで検索してみてください。
静けさが残る少し暗い中、1投目にずっしと重たい魚の反応がありました。
いつもと何かが違う、、、、
釣れた魚は50センチを超える巨大なバスです。
初めて見た巨大なバスにかなりの興奮を覚えました。
ちなみにブラックバスの大きさの平均値は約30センチで、バスプロでも40センチを超えると喜ぶラインです。50センチを超えるバスはバス業界の中では「ゴンザレス」と呼ばれています。
50センチを超えるバスの大きさを知りたい人はこちらからどうぞ↓
※私の大好きな菊元プロのブログ。
私は中学生の頃にゴンザレスに出会い、あの衝撃を求めて当時の友達と今でも時々淀川、琵琶湖に足を運びます。
出版をすることで、著者様の「感動とドラマ」が生まれると嬉しいですね。
50センチ以上は「ゴンザレス」
60センチ以上はシンプルに「モンスター」です。
今年はモンスターバスを釣りたいと思います。