特に好きな週末の過ごし方
こんにちは!大阪編集部の三谷です。
台風24号にも臆する事なく、雨戸の力を借りながらブログを更新していきたいと思います。
今日から10月。今年も残すところ3ヶ月になりました。いよいよ平成最後の秋到来です。
秋といえば、読書。そう、「読書の秋」本格的な読書シーズンの到来です。
昨日行った大型書店さんでも「読書の秋-本を買おうぜ!」的なポップが掲げられておりました。
そこで、今回のブログでは私の特に好きな週末の過ごし方について、少しだけご紹介させて頂きます。(自己満足の世界である故、最後まで目を通して頂けると凄く喜びます)
私の特に好きな週末の過ごし方。
【純喫茶×ブレンド珈琲×読書×Jazz×一人】
最近は分煙化が進みインスタ映えする女子ウケ抜群のお洒落cafeが多くなりましたが、私は昔から純喫茶への憧れとこだわりが強いです。
(いま、家の外壁に何か飛来物が当たりましたね…台風怖っ。風強っ。。)
特に好きな純喫茶は、大阪駅高架下の新梅田食堂街にあるY・C(山本珈琲さん)
電車が通る度に振動で土煙が巻き上がりそうな感じ。温かいおしぼりと熱々のブレンド珈琲。丁寧にお水のお代わりを注いでくれるウェイターさん。(¥380円〜)
実は私の母親の代からある、こういう古き良きレトロクラシックな純喫茶で、新聞を広げるおじさんの横で読書に没頭する事が昔から大好きなんです!!!
好きな作家さんは、、、
村上春樹、東野圭吾、綾辻行人、歌野晶午、有栖川有栖、百田尚樹、司馬遼太郎、城山三郎、浅田次郎、沢木耕太郎
等々、、、
昨日は星亮一さんの「山口多聞」
すみれさんの「かみさまは小学5年生」を読んでおりました。
2冊を要約すると、、、
「山口多聞」
太平洋戦争時の日本海軍の名提督の一人で、空母飛龍を乗艦として開戦後半年間、真珠湾攻撃やインド洋、ミッドウェー海戦で第二航空艦隊の指揮を取られていた凄い方の伝記。
山本五十六とも親交が厚く、反戦論者として自身の政治論や軍人論を軍部内で広める事にも注力されており、この人が南雲機動部隊の総指揮を取っていれば、歴史も早期講和に向けて変わっていたんだと思うと胸が熱くなる。
軍人としての技量はもちろん、愛妻家で4人のお子さんの良き父親としてのエピソードも胸に来た。
「かみさまは小学5年生」
生前記憶が残り続ける10歳の女の子の言葉や考えを編集者目線でまとめたエッセイ風の作品。二番目に偉い神様としてこの世に降ろされてきた為、神界や宇宙、あの世、前世、魂や幽霊、宇宙人についての編集者からの質問に「まるで10歳の女の子とは思えない応え方」で説法しており、生きる事、命ある事=幸せな事=笑顔でいる事って素直だなぁと思える一冊。
自己啓発とかではなくて、自分の存在とか意味を始めて考えさせられた。
ね、面白そうでしょ?この仕事だからとかではなく、読書は本当に素敵な時間。
最後は音楽、特にJazz。
今は奈良に移転して無くなってしまった、京都木屋町にあったブルーノートっていう古いJazzラウンジに大学の時通いつめてて好きになりました。
Miles Davis、Jim Hall、Kenny Burrell、Wes Montgomery、John Coltrane、Charlie Parker、Jamie Cullum、Norah Jones、、、
凄く落ち着くんです。ウッドベースのうねる感じがBOSEの低音スピーカーで聴くと尚更心地良く、グルーヴ感(アクセントの大小やテンポの速さをわざと変えて曲全体に勢いや波のような感じを与える事)やstaccatoが読書との相性も抜群で、特にこれからの寒い季節にもってこいの音楽ジャンルの一つですね。
最近特に聴いているのは、
Nat King Cale - Route 66
Antonio Carlos Jobim - Wave
お勧めなので、是非聴いてみて下さい!
おわり。