「願い」について思うこと。。。

こんにちは!

 

最初のブログ更新でいきなり岡本太郎について

聞かれても無いのにバカ長く語ってしまった痛い男…

 

ギャラクシーブックスの山下です。

 

さて、2回目の更新となる今回。

 

やはりブログを更新するからには

面白く読んでもらいたいと思ってしまうのは人間の性。

 

前回のブログ更新をして思ったのは、

やっぱり僕ごときの好きな作家とか誰も興味ないワケで、

今回は、もっとみなさんにウケが良い題材にしようと思いました。

 

というわけで、今回の題材。

 

「僕の好きなミュージシャンの話をしよう」

 

 




前回と一緒やんけ!

お前の趣味とか興味ないわ!

 

という声が聞こえた気がしましたが、

僕は鋼のメンタルの持ち主なので気にせずに進もうと思います。



さて、僕の好きなミュージシャンは「中島みゆき」さんです。

 

代表作は「時代」「糸」など多数。

日本を代表するミュージシャンだと思います。

 

その中で、特に僕が好きな曲は「幸せ」という曲。

 

その「幸せ」の歌詞が特に好きなので、

半強制的にお気に入りの一節をご紹介します。

 

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幸せになる道には二つある

一つめは願い事うまく叶うこと

 

幸せになる道には二つある

もう一つは願いなんか捨ててしまうこと

 

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いやぁ…良い歌詞ですねぇ…



え、意味が分からない?

 

という方もおられるかもしれないので、

僕の解釈を書いていこうかと思います。

 

まず「願い事うまく叶うこと」の部分は、割と簡単に理解できると思います。

「あーなったらいいな」が叶えば幸せになる。まぁ普通のことですね。

 

おそらく、理解に苦しむのは「願いなんか捨ててしまうこと」という

部分ではないでしょうか。

 

どうして願いを捨てることが幸福に繋がるのか?

 

実は僕は「願い」はかなり悪しきものだと考えています。

 

人は「願い」が叶わなければ怒りや悲しみを覚えます。

「願い」があるから人は怒り・悲しむわけです。

 

例えば、必死に勉強したのにテストの点が悪ければイラっとしますよね。

何故なら「テストの点が高くなったらいいな」という願いを持っていたから。

 

例えば、好きな女の子からフラれたら悲しいですよね。

何故なら「好きな女の子と付き合いたい」という願いを持っていたから。

 

叶えばいいなと期待するから人は「願い」、

その「願い」が叶わないから人は不幸になるわけです。

 

「願い」を全て叶える事は現実的に不可能、というか叶わない方が多いので、

僕は、人生は「願い」の数は少ない方が幸せになれると考えています。

 

 

人は行動するとき、必ずその先に「願い」があります。

 

なにかの「願い」があって、その願いを叶えるために行動を起こす、

人間は非常に願いをモチベーションとした生き物だと思います。

 

ですが、なにかの「願い」をモチベーションにして行動する生き方は、

願いが叶わなければ不幸になるため幸福になるのはかなり難しい。

 

そんなことよりも「願い」なんか捨てて「行動」そのものに価値を見出した方が、

よほど幸せになりやすいのではないでしょうか。

 

例えば絵を描くとしたら、

その絵が評価されることを「願って」いては不幸になる確率が高いですよね。

でも、絵を描くこと自体が好きなら評価されるとか以前に幸福になれます。

 

ちなみに、私は心の中で「願い」のために行動を起こすことを「努力」、

行動そのものに価値を見出し行動することを「遊び」と読んでいます。

 

努力なんかクソ食らえ。

遊びの中で生きた方が幸せだぜ。



というわけで、

 

好きなミュージシャンの話をしようとしていたのに

いつの間にか自分の価値観の話に変わってしまっていました山下です。

 

次はもっと一般ウケしそうな記事を書きたいと思う今日この頃であった…。