豆の上で眠る

こんにちは!
ギャラクシーブックスの編集の野田です。

最近ユーネクストでメアリと魔女の花を見ました。
思い出のマーニーでぼろ泣きした記憶があるので、
米林宏昌監督の作品ということで楽しみでした。
紆余曲折ありながらも女の子が頑張っておうちに帰るというストーリーですが、
一番涙が出そうになったのは途中で助けた動物たちが恩返しに助けてくれるシーンです。
どんな小説やドラマも動物の恩返し系は涙が出そうになります。
最後はハッピーエンドで安心しました。

 

今月は
綿矢りささんの著書「インストール」「蹴りたい背中
湊かなえさんの著書「豆の上で眠る」
を読みました!

湊かなえさんはイヤミスと呼ばれる、読後に後味が悪いミステリーの代表作を沢山書かれている方です。
イヤミスと言われるジャンルの本は、

主人公の違和感、不安が増長するような物的証拠、証言が出てきたりしてどんどん不安になっていく主人公の様子が書かれていることが多いかと思います。
あーでもないこーでもない、と主人公が不安の中で体調を崩したり人を疑ったりと精神が不安定になっていく姿を通して物語が進んでます。

いろんなヒントを通して物語が展開され、謎が解けていくミステリーならでは感は好きですが、イヤミスは事件解決に向けてストーリーが展開されるというよりかは、

主人公の不安が増してくスリル感が見せどころなのかなと思いました。

 

とにもかくにも後味悪かったです....。

牧野真莉愛ちゃん(モーニング娘)の動画を1、2時間見続けて気分転換していこうと思います!