慟哭

こんにちは。
ギャラクシーブックスの編集の野田です。

先日は劇団四季のライオンキングを見に行ってきました!
ずっと前から見に行きたくてしょうがなかったのでわくわくです。
主役以外の方も一瞬も手を抜かず細かい表現にこだわっていて、圧巻のクオリティでした。
2時間半ほどの舞台ですが、このクオリティにたどり着くまでの劇団四季の伝統や信念、
役者さんのプロ意識とたゆまぬ努力が見えて、とにもかくにも感動とすばらしいの一言です!

それでは本日は貫井俊朗さんの「慟哭」のご紹介をしたいと思います。
読み終わった後に知ったのですが、「慟哭」は貫井俊朗さんのデビュー作だそうです。
「愚行録」となんとなく構成が似ていたので納得です。

主人公の視点と、時系列をずらした別人物の視点で物語が進んでいく構成です。
一課長であり捜査の指揮をする主人公の視点、その部下である人物の視点、
そしてもう一つの謎の新興宗教に堕ちていく別人物の視点が錯綜し、ラストに向かっていきます。

今回の作品は愚行録を読んでまもないということもあり、オチに結構早い段階で気づいてしまいました。

にしても今回の主要人物である佐伯一課長の人柄ですが、
オチが気づいてからも、見守ることをやめられない人間らしい弱さを持つ人物です。
つらい局面でもポーカーフェイスを演じる姿がかっこよかったです。
でも最後つらかったです。

黒革の手帖人間失格は無事読了したので、
これから友罪を読もうと思います!

ありがとうございました。